名探偵コナンから考える今週のお題「大人になったなと感じるとき」★親世代に伝えたい★

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

まずは簡単な自己紹介といこう。

 

「年齢は25歳男性独身。社会人だ。」

この言葉を見たときに、あなたは私を大人だと思うだろうか。おそらく大半の方は、

ああ、大人だと感じるはずだ。だが仮に見た目が子どものようならどうだろうか。そう身近なところでいくと名探偵コナンである。現にこの世にはそのような奇病とよばれるような病気もある。けっして母性をくすぐられるような、そうだな、千葉雄大さん風ではないことだけ付け加えたい。(笑)

 

 話しを戻すが、テーマとしては自分自身の自覚の問題であり、他者イメージではないことがわかる。ここで疑問なのはコナンのような見た目である方は自分を大人だと感じることができるだろうか。作中では何度も殺人現場から引っ張り出され、げんこつを食らい、時には小学生と話しを交えながら小学校に登校する。とてもじゃないが大人だと感じることはできないと思う。きっと私はそう思うだろう。とても大人とは思えない。そうこれが他者による大人の格付けなのではないかと思う。つまり何が言いたいかというと大人になったと判断するのは他人やその他大勢の周りの人間だ。大人になったなと自覚するのはもちろん自分自身だ。だからこそ、そこに乖離や認めてくれない親や他人がこの世には存在する。

 

簡単な例であるとそれこそ成人式だ。日本では難しいのでアフリカなどで例えてみよう。虎を狩ったら一人前の大人。ダンス、長距離走など様々ある。これは他の大人が判断し認めるためにあるんだと考える。

冒頭にあった、「年齢は25歳男性独身。社会人だ。」も立派な大人だとここまででは仮定しておこう。

 

じゃあこれを読んでいる方はみなさん成人式後、あるいはその最中、何年後かに大人になったと感じるか?

すくなくとも自分は違う。最初に記憶の片隅に残っているのは中学生のころ男子トイレでみんなで集まって同級生のシモの毛を始めて見たとき大人になってる!と感じたのを覚えている。

そう、これは今の私や読者からみれば子どもである。

しかし子どもや特に女の子は私たちよりはるか早く「大人」への自覚を持ち始めているのだ。だからこそ今この読者に伝えたいのは、子どもを子どもっぽく扱ったり、嘘をついたり、言葉を赤ちゃん言葉にしたりするのはダメだ、失礼だ。失礼極まりない。あとよく聞くのは「そんなのまだまだ子どもだよ。」「子どもは子どもらしく」という言葉。私も使った覚えがある。そう彼らは大人を自覚している。立派だ。

現在もコーヒーを飲めるようになったり、お酒を飲みながらダーツを嗜んだり、色恋をしたりたくさん大人になったとまだまだ感じることはたくさんある。そうでしょ?(笑)

 

子どもであり大人、大人であり子ども、あとは大人からの大人。

 

これを読んだら自分の子どもにぜひ「大人になったと感じるときはあった?」と聞いてみてほしい。きっと答えるはずだ。そして必ず認めてやってほしい。

 

 

なぜなら両親が認めることによって子どもはさらに大人だと自覚するからね。

 

一日遅れたけど成人の皆様おめでとう。栄えある人生を。